ドバイの最新リポート Part-1
ドバイの最新リポート Part-1
まだまだドバイは面白い!
豪華なドバイ紹介をテレビや雑誌であまり目にしなくなって久しいですが、実際のドバイは、ドバイショックの影響はあったものの中東の金融センターとしての地位を築き、さらに世界有数の観光都市に成長し続け、中東からの旅行者はもちろん、ヨーロッパ人にとっては常夏のパラダイスとして絶大な人気を誇っています。世界にドバイ名を轟かせた「世界一の・・・」はまだまだ健在で、その中でも世界一豪華なポリスカーは必見といえるでしょう。最新のニュースの一つは、アストンマーチンのOne-77という希少なスーパーカー(英国での価格が日本円にして約1億6000万円)の購入でした。今回のドバイ滞在中に ”ドバイモールでナショナル・ジオグラフィックのフォトグラファーが撮影する予定” という情報を聞きつけ1時間以上の待ち伏せの結果、見事撮影に成功! 話題のOne-77は残念ながらメンテ中で登場しませんでしたが、ランボルギーニ・アヴェンタドールと婦人警官が9センチのピンヒールで繰るフェラーリFFを目の前で見ることができました。白とグリーンに塗り分けられたドバイの一般的ポリスカーと同じ外装ですが、スーパーカーの勇姿と独特なエグゾーストノートで目立つことこの上ありません。ランボルギーニの男性警官、フェラーリの女性警官ともに周りに集まる子供たちとの記念撮影にも快く応じてくれている姿が印象てきでした。当然・・・私たちの撮影も終始笑顔で・・・ハイ、パチリ!
2013年12月17日火曜日
新しいサファリツアー体験
プラチナ・ヘリテージは、クラシック・ランドローバーのオープンカーに乗り、スターゲイジングも楽しめると聞き体験してみました。ワンランク上のラグジュアリー砂漠サファリです。砂漠特有の野生動物が生息している保護地区(ドバイ・デザート・コンサベーション・リザーブ)から出発です。博物館展示レベルのクオリティーを保つ1950年代のランドローバーが待機しており、いよいよ砂漠ドライブの始まり。砂漠のアドベンチャーツアーで良くみられるような、最新の4WDを駆って高低差のある砂丘をジェットコースターのように走るのではなく、優雅に砂漠を進むランドローバー・・・実に ”大人の” ツアーです。途中、カーペットを敷いた小高い砂丘で冷えた飲み物が待っており、国鳥のファルコン(鷹)ショーを見学します。精悍なファルコンの動きは素早く、鷲使いのオジサンとはまるで言葉を交わすようなチームワークです。アトラクションはサンセット時間にあわせてセットされていて、ファルコンショーと共に美しい砂漠のサンセットと傾いた日で一層克明に現れる砂の風紋も満喫できます。
オレンジでもなく、イエローでもない例えようのない色に染まる砂漠の夕日とファルコンのショーを後にして、次なる場所へと砂漠を移動します。到着したのは、砂漠の遊牧民ベドウィン族の生活スタイルを再現したキャンプです。笑顔が素敵なベドウィン族の ”オジサン” (もしかしたらオニイサンかも?)が振る舞うアラビアコーヒーで迎えられ、中ではヘナ(アラブスタイルのタトゥー)、アラビア風パンなどの実演に加え、ベドゥインの伝統的な歓迎のダンスが食後のシーシャタイムのお供です。食事は砂漠の遊牧民だったベドウィンの様式を取り入れたバラエティに富んだ料理が軒をならべています。まさに在りし日のベドウィンのキャンプに迷い込んだような体験でした。でも・・・再現ゆえ「お酒が無い」のだけちょっと物足りなかったですが、郷にいれば郷に従え、ですよね。
まだまだドバイは面白い! Part-2に続く・・・>>>
プラチナ・ヘリテージ
PLATINUM HERITAGE
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